2024.07/31
エクソソームと迷走神経刺激療法(耳ケア)
ヴェーガルトリートメントセラピストの髙木です。
最近名前をよく聞く「エクソソーム」。
生体内の細胞や培養中の細胞が産生、放出する直径100nm程度の細胞外小胞と呼ばれる物質のひとつで細胞から分泌されたエクソソームは体内を循環し、細胞間の情報伝達を担うと考えられています。
幹細胞を培養する際に生じる幹細胞養上成長因子清液を点滴、外用、点鼻投与する療法です。
点滴の作用として、抗炎症・抗アレルギー・免疫調整作用、衰えた細胞の再生・修復を促し全身のあらゆる細胞を活性化、脳に活力を与えるなどありますが、迷走神経を刺激してもほぼ同一の効果を得られます。
違いは迷走神経刺激療法はエビデンスがあり安心安全だということ。
同じ効果を得られるのであれば、高額でエビデンスが少ないエクソソームより迷走神経刺激療法が安心ですよね。