2024.02/11

免疫力アップ

こんにちは、肺活トレーナーの柴田です。

今日は、スターキッズ西春保育園に指導にうかがいました。ここはもう何年も迷走神経活性化肺活体操を取り入れて頂き、定期的に指導しています。そこで園長先生から嬉しい報告がありました。この2か月病欠の園児が1人も出ていないという事です。今あちこちの保育園や小学校では学級閉鎖などインフルエンザ等の蔓延で体調不良の子ども達が多くなっていますが、この園ではゼロ。この結果は、自律神経活性化迷走神経賦活肺活体操のいい効果です。自律神経の活性化は免疫力に密接な関係があります。自律神経は、体内の活動や呼吸、体温などを調整している神経で、交感神経と副交感神経の2つの機能がありますこれらのバランスが整うことで、免疫システムが正常に機能し、体を病気から守ります。

具体的には、以下のポイントが重要です:

  1. 交感神経と顆粒球: 交感神経が優位になると、体内の顆粒球の比率が上昇します。顆粒球は殺菌作用がある白血球で、細菌や寄生虫に対抗します。交感神経が活性化する昼間は、顆粒球を増加させて感染リスクに備えると言われています。
  2. 副交感神経とリンパ球: 副交感神経が優位になると、リンパ球の比率が上昇します。リンパ球は抗体を作って抗原を攻撃したり、汚染細胞を処理したりする白血球です。副交感神経が活性化する夜間は、ウイルス感染リスクに備えてリンパ球を増やすとされています。自律神経のバランスを整えることで、免疫力を高めることができますので、日常生活で意識して取り組んでみてくださいね
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