2024.03/12

迷走神経とフェムテック(4)更年期のほてりについて

ヒューマンテクノの川人紫です。前回更年期と迷走神経には深い関わりがあることをお伝えしましたが、今回は更年期のほてりについてお話ししたいと思います。

迷走神経と更年期のほてりの関連について、興味深い研究があります。迷走神経は、自律神経系の一部であり、体温調節に関与しています。更年期のほてりは、ホルモンの変化によるものであり、これらの変化が迷走神経を刺激する可能性が示唆されています。特に、エストロゲンの減少により、迷走神経が過剰に刺激され、ほてりが引き起こされる可能性があります。この相互作用は、更年期症状の理解と管理に役立つ可能性があります。これに関連する論文では、迷走神経刺激療法が更年期のほてりの緩和に有効であることが示唆されています。このような研究は、更年期の女性の生活の質を向上させるための新しいアプローチを提供する可能性があります。

参考文献:「Hot flashes and cardiac vagal control during women’s daily lives」

Rebecca C Thurston, Israel C Christie, Karen A Matthews

Menopause 2012 Apr;19(4):406-12. doi: 10.1097/gme.0b013e3182337166