2024.03/2
アスリートとコンディショニング
こんにちは、肺活トレーナーの柴田です。
今日は実業団ホッケーチームのSony BRAVIA Ladies 永井友理選手に肺活指導させていただきました。永井選手のご紹介はこちら
またオリンピックに日本代表としても出場されています。その情報はこちら
ご存知の方も多いかと思いますが、ホッケーという競技は大変ハードです。他の競技のように靭帯の損傷や肉離れなどもありますが、それだけではなくスティックの接触やボールに至っては120キロの速度が出るそうで、それと接触するというのは当然大きな外傷ともなります。正に格闘技ですね。そんな競技者である彼女を指導させていただくきっかけは、やはり怪我の相談でした。怪我の治療に関しては末武院長が最新のレーザーを使った治療で痛みを取り除いていきますが、肝心なのはこの怪我は繰り返すのが見えてる事です。何故でしょう。私達は彼女の普段の生活、練習、トレーニング方法などをしっかり聞き取り問題点を見つけました。いくつかの問題がありましたが、特に怪我に直結するコンディショニングが適切ではないという点についてしっかり指導させていただく事にしました。まずは下半身、足首、膝、股関節を緩めて連動性を簡単に作る方法を指導させていただきました。これによりご本人は脚が楽に上がるようになり、走りやすくなったと感想いただきました。その後上半身肩甲骨と鎖骨、胸椎を緩め連動性を上げる方法を、身体の回旋がもの凄く楽になった身体がやる前よりはるかに良く回ると感動されていました。このように肺活コンディショニングでは、本来のご自身の機能回復や怪我の予防、痛みの改善など簡単で大きな効果があります。こんなに効果がすぐ実感できるのですが、やる事なとても簡単です。簡単がいつでもどこでも長く続けられる秘訣です。アスリートに限らず、身体の痛み、不調がある方はコンディショニング見直してみたらいかがでしょうか?