2024.04/5
初夏の紫外線が自律神経を乱す?
段々と初夏の気候を感じ始める時期になり、
日差しも気になるようになってきました。
まだ4月だからと油断しているとどんどん紫外線にさらされてしまいます。
上記のグラフは気象庁の発表している、
UVインデックス(観測値)の年間推移グラフです。
4月に地点を確認してみると、
なんと真夏と同様に非常に強いに分類される数値まで上がっているのがわかります。
つまり、この時期から既に紫外線対策をしっかり行う必要があるのです。
紫外線と自律神経
ここからは紫外線と自律神経の関係についてご紹介します。
人間は強い紫外線を浴び続けるとメラニンを生成する細胞が活性化し、
肌を黒くすることで外部の刺激から身を守ろうとします。
この時、交感神経が活発になっており、
紫外線を浴びる時間が長ければ長いほどその状態が続くため、
疲労が蓄積されてしまいます。
さらに、紫外線は肌だけでなく目からも影響を与えます。
日焼け止めや日傘などで紫外線対策をする人は多いですが、
日本ではサングラスなどで目の紫外線対策を行っている人は少ないです。
目は常に外界にさらされているため外部の刺激を受けやすく、
当然紫外線のダメージも長く蓄積されます。
例えば、長時間屋外にいたら目が痛くなってきたなどの
経験をしたことがある人も少なくないと思います。
目から入った紫外線の刺激は脳まで届き、
そこから発生した交感神経を活性化させて自律神経のバランスを崩すことで、
強い疲労を感じるようになるのです。
今の時期からしっかりと紫外線対策を行うことで、
自律神経バランスを守ることにも繋がっていきます!
自律神経バランスについてはその他の記事もご参照ください!