2024.04/25
動物の迷走神経
迷走神経は副交感神経の代表的な神経で、
心臓血管系、消化器系、生殖器系、その他多くの臓器に関わる最大の分布領域を持っています。
つまりそれだけ身体全体に大きな影響があるということですね。
そんな迷走神経ですが、ふと疑問におもうところがあります。
人間以外の動物にも迷走神経は存在しているのでしょうか?
と思ったりしましたが、言うまでもなく存在していました。
動物にも脳や内臓や神経が人間と同じようにあるわけですから
当然、迷走神経も同じように存在しているわけですね。
治療方法や薬の実験にマウスが使用されているのも、
実験結果を同じ哺乳類である人間にも応用可能とされているからです。
動物の迷走神経の論文
「動物 迷走神経」のワードで論文を検索してみると、
ざっと見ただけでも以下のような論文が見つかりました、
・自由行動下げっ歯動物における迷走神経の投射方向選択的な生理機能の解析
(猫の迷走神経と心臓、肺、腹部内臓への枝の機能的および組織学的研究)
気になる論文があったら是非読んでみてください!