2024.10/6
夏バテからの秋バテ②
前回の「夏バテからの秋バテ①」の記事に引き続き、
今回も夏から秋の移り変わりの際に発生する「秋バテ」についてご紹介します!
糖質の多い食生活
秋バテの原因のひとつとして栄養の偏りが挙げられます。
夏はその暑さから食生活が偏りがちで、そうめんなどの冷麺を主食にしたり
アイスクリームやジュース、冷えたお酒などの摂取量も増加します。
これらの食品には糖質が多く含まれており、自然と糖質の摂取量も増加するというわけです。
糖質を過剰に摂取し過ぎると、糖質を餌にしている腸内細菌である日和見菌が増殖し、
腸内のpH値が酸性からアルカリ性へと変化していきます。
これにより悪玉菌が増え、腸内環境が悪くなる場合があります。
夏の食事の悪循環
夏の食生活の中で不足しがちなのが、タンパク質・ビタミンB群・ミネラルなどです。
これらは肉や魚に多く含まれており、冷たいものやさっぱりしたものばかり食べていると特に不足しやすいです。
また、偏った食生活や冷たい食べ物は胃腸を弱らせやすく、
そのせいで肉や魚ではなくまた冷たいものやさっぱりしたものが食べたくなるなど悪循環を起こします。
また、ビタミンB群やミネラルが不足すると細胞内でエネルギーを作れなくなり、
夏が終わっても倦怠感を感じやすい秋バテに繋がります。
秋バテについては下記の「からだケアナビ」のサイトでも紹介されています。