2024.10/9
夏バテからの秋バテ③
前回の「夏バテからの秋バテ②」の記事までで、
夏バテの原因は自律神経バランスの崩れ、栄養の偏り、それに付随する胃腸の弱りであることをご紹介してきました。
秋バテはそれらの原因への対応ができず、そのまま自律神経バランスの崩れや
倦怠感などの身体の不調を引き継いでしまうことで発生します。
では秋バテを防ぐには何を気をつければいいでしょうか。
今回は秋バテの対策についてご紹介します!
身体を温める食事
夏の間の食生活で弱った胃腸を治すためにまず温かい食事を中心にすることが重要です。
食事にスープなどの温かい汁物を取り入れたり、
飲み物も冷たいものではなくホットを飲むようにするとよいです。
また、運動をした後などの水分補給でも、飲み物に氷を入れたり冷やしすぎたりせず、
なるべく常温のものを選ぶのも重要です。
ただし、涼しくなっても食中毒は発生するため、飲みかけのものを常温で放置するのはやめましょう。
また、より気温が下がり肌寒くなってきたら、
身体を温めながらたくさんの食材を一度に摂れる鍋もオススメです。
ただ、激辛系のものは胃腸に負担をかけやすいためなるべく避けるか、
元気な時に食べ過ぎない程度にとどめましょう。
胃腸を温める食事は身体全体を温めることに繋がります。
秋バテは急に気温が下がることで自律神経バランスが崩れることも原因のひとつです。
身体が温まると副交感神経の機能が上がり、
自律神経バランスが整いやすくなる効果もあります。
秋バテについては下記の「からだケアナビ」のサイトでも紹介されています。