2024.10/18
夏バテからの秋バテ⑥
夏から秋に移り変わるにつれ一気に気温が下がり、朝晩の寒暖差も大きくなってきました。
気温差が大きくなるとそれだけ自律神経のバランスも崩れやすくなり、
夏バテで弱った身体ではその影響も大きくなります。
身体を冷やすことは自律神経や内臓器官の他、
メンタルヘルスにおいても悪影響があるため、冷えの対策が重要です。
今回は前回に引き続き秋バテの対策についてご紹介します!
気温に合わせて衣替えをする
9月まで続いた猛暑から10月に入って一気に気温が下がったため、
衣替えが追い付いていない人も多くいるかと思います。
また、朝晩と昼の気温差も大きい為、
昼の暑さに合わせて朝から半袖で過ごしている人も少なくありません。
せめて1枚は上に羽織れるものを持ち歩き、気温に合わせて服装を調節できるようにしましょう。
特に首元や手首足首などを冷やさないように意識すると、冷えを感じにくくなります。
さらに布団や寝間着についても長袖に変えて暑ければ袖をまくる、
布団も厚めにして暑ければ身体を一部出して寝るなど、
身体を冷やさないようにしましょう。
お風呂に入る
身体を温めるのにお風呂に入るのは非常に有効です。
また、お風呂に入る際はシャワーで済ませるのではなく湯船につかりましょう。
40℃以下の少しぬるめのお湯にゆっくりとつかることで、
副交感神経が優位になり睡眠の質も上がります。
この時、42℃以上の熱いお湯につかると、逆に交感神経優位になってしまう他、
体力を余計に消耗して疲れが残ってしまう可能性があるため注意です。
これまで夏バテからの秋バテとその対策をご紹介してきました。
是非記事を参考に秋を乗り切り冬への準備をしましょう!
秋バテについては下記の「からだケアナビ」のサイトでも紹介されています。