2024.03/1

脳腸相関

一昨日、順天堂大学医学部病院管理学教室、総合診療科 小林弘幸教授とMTGでした。

弊社代表 末武は20年以上小林弘幸教授と自律神経特に迷走神経の研究を様々な分野の臨床応用的な観点から行ってきました。

ヘルスケアだけでなくスポーツやメンタルヘルスにも力を入れて大学院生の修士課程や博士課程論文の実験や作成のサポートもさせていただいてきました。

最近話題の【迷走神経】Vagus Nerveは人間の神経の中で最も重要な神経です。

ヘルスケアの要であり多くの疾患との関連もあり 迷走神経へのアプローチがあらゆる疾患の治療に役立つことがすでに多くの研究で証明されています。

この内容を 一般書にまとめるべく企画を一緒に練っております。

次世代ヘルスケアは迷走神経から・・・

迷走神経の重要性が多くの医師や医療関係者へも認識していただけるような取り組みやセミナーも実施してまいります。

特に私どもは迷走神経と腸の関係、脳の関係を重視しています。これがいわゆる脳腸相関。

脳腸相関には迷走神経が極めて重要な役割を果たしているのです。

脳と腸の関係は密接な関係が知られており 腸内細菌叢は迷走神経刺激で改善するともいわれています。

腸内環境はこれまでサプリメントや食事で変化するものと思われていましたが 迷走神経刺激つまり 肺活や耳介刺激で腸内環境も整う可能性があるということです。

栄養学より神経学の時代が到来しています。

アスリート腸内環境 https://www.asahi.com/relife/article/12696858 が重要と近年注目されていますが、肺活で呼吸機能、自律神経機能だけでなく腸内環境もよくなる 次世代トレーニングとして必ず注目を集めることになります。