2025.03/22

自律神経と低気圧

低気圧になると頭痛がしたり体調を崩したりする人が多くなります。

低気圧の時、人の自律神経にどのような影響を与えているのでしょうか。

今回は自律神経と低気圧の関係についてご紹介します。


自律神経と低気圧の関係

自律神経は私たちの体内で様々な機能を無意識にコントロールしている神経系です。

心拍数や呼吸、消化、血圧の調整など、私たちが意識することなく行われる多くの生理的な働きが

自律神経によって支配されています。

自律神経には主に「交感神経」と「副交感神経」があり、

交感神経は体を活発にさせる働きがあり、副交感神経は体をリラックスさせる働きがあります。

この二つの神経がバランスよく働くことで、私たちは日常生活をスムーズに送ることができます。

一方、低気圧とは、大気圧が平常よりも低い状態を指し、

天気が悪くなるときに現れることが多い現象です。

低気圧が近づくと、気温や湿度が変化し、風が強くなるなどの影響を受けます。

この気圧の変動は、私たちの体にもさまざまな影響を及ぼすことがあります。

低気圧と自律神経の関係

低気圧が近づくと、気圧の変化が体内の自律神経にも影響を与えることがあります。

具体的には、低気圧によって副交感神経が優位になることが多いとされています。

副交感神経が活発になると、体はリラックスモードに入り、

体温が下がりやすくなったり、血圧が低下したりすることがあります。

また、気圧の変化により、交感神経の働きが一時的に低下し、

体がだるく感じたり、眠気を感じることが多くなるのです。

さらに、低気圧は血流にも影響を与えることがあります。

気圧が低いと、血管が拡張して血流が変化するため、

血液循環が悪くなり、手足が冷たくなることがあります。

これも自律神経の乱れに関係しており、低気圧によって自律神経のバランスが崩れやすくなるのです。

低気圧による体調不良

低気圧が原因で体調を崩す人も少なくありません。

例えば、頭痛やめまい、関節の痛み、体のだるさなどがよく報告されています。

これらの症状は、自律神経が乱れることで起こることが多く、

気圧の変化に敏感な人々に特に影響を与えることが知られています。

また、気圧が低いと、気持ちが憂鬱になったり、

やる気が出にくくなるといった精神的な影響もあります。

これは自律神経が整っていない状態に近いため、精神的にも疲れを感じやすくなるのです。

低気圧に対する対策

低気圧による体調不良を防ぐためには、まず自律神経のバランスを整えることが重要です。

十分な睡眠や栄養バランスの取れた食事を心がけ、規則正しい生活を送ることが基本です。

また、ストレスを溜め込まないようにすることも大切です。

低気圧の影響を感じたときには、深呼吸やリラックスできる時間を持つことが効果的です。

ウォーキングや軽い運動を取り入れることで血流を改善し、自律神経を安定させることができます。

低気圧の影響を完全に避けることは難しいですが、

心と体のケアを日々行うことで、体調を崩しにくくすることができるでしょう。

自律神経と低気圧についてはこちらのサイトでも紹介されています