2024.06/13

自律神経と熱中症②

熱中症の予防について今回も引き続きご紹介します!

前回のご紹介した自律神経と熱中症の関係性についての記事も是非ご覧ください!


こまめな水分補給

喉が渇いてから水を飲むのではなく、

乾く前に水分を摂る習慣をつけましょう。

また、のどが渇いてると一度に大量に飲みたくなりますが、

一度に吸収できる水分量には限界があるため、

小分けにしてこまめに飲むことが重要です。


さらに、長時間屋外にいたりスポーツの後など、

たくさん汗をかいた時はスポーツドリンクなどで

塩分、電解質を一緒に補給しましょう。

ただし、こういったドリンクは糖分を取りすぎてしまう可能性もあるため、

普段の水分補給には麦茶などが有効です。

その他、水分補給には自律神経を整える効果もあります。

水を飲むことで体の内側から副交感神経を刺激して、

自律神経のバランスを整える効果があります。


暑さを避ける

熱中症を防ぐには何より体温を上げないことが重要です。

特に直射日光は体温の上昇だけでなく、

肌や目を刺激して疲労感を発生させ自律神経の活動を乱す効果もあります。

そのため、日傘や帽子を活用する、屋根がある場所や地下道を通るなど

なるべく直射日光を避けるようにしましょう。

また、家にいる場合はエアコンや扇風機を活用して

室温が上がりすぎないようにしましょう。


冷やしすぎにも注意

暑さをしのぐために冷房をつけることは重要ですが、

冷やしすぎにも注意です。

設定温度が低すぎたり、エアコンの冷気が直接当たったりすると

体が冷えすぎて代謝が下がり自律神経の活動も悪くなります。

外に出た時の寒暖差も大きくなるため、

扇風機と併用するなど上手く対策しましょう。

最後に、睡眠や食事など普段の生活をきちんとすることで、

自律神経が整い熱中症にもなりにくくなります。

できる対策から進めて今年の夏も乗りきりましょう!

また、環境省熱中症予防サイトをチェックするのもおススメです。