2024.10/25
迷走神経活性化の効果①
自律神経と迷走神経
自律神経は、多くの臓器など(心臓・肺・腎臓・分泌線など)をコントロールしている神経です。
そして、人間の身体の約90%は自律神経系によってコントロールされています。
自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、シーソーのようにバランス取っています。
交感神経と副交感神経は、お互いに拮抗し合いながら身体全体を調整しています。
副交感神経と迷走神経
副交感神経のうち、代表的な神経が迷走神経です。
迷走神経は、副交感神経の8割ほどを占めています。
そして、迷走神経は首から腹までのほとんど全ての内臓の運動神経と、
副交感性の知覚神経を支配しています。
例えば、嚥下運動、心拍数の調整、胃腸のぜん動運動など、さまざまな機能に影響します。
迷走神経は、さまざまな方法で精神的および肉体的健康に影響を与えます。
そのため、迷走神経を活性化することで、様々な効果を期待できます。
では、どのように迷走神経を活性化できるのでしょうか?
迷走神経活性化の効果
耳の内側(内耳)には迷走神経が集中しています。
そのため、そこを振動や熱などで刺激することで迷走神経に刺激を与えることができます。
そして、迷走神経を活性化することで、
てんかんやうつ病の治療、炎症の軽減など、
その他、心拍の安定や感情の調整やなどの効果が期待されます。
さらに、迷走神経活性化について詳しく知りたい場合は
こちらでも詳細に説明されております。
是非、ご参照下さい!