2024.05/4

eスポーツと自律神経の関係

弊社では肺活や耳ケアなどを活用して、

様々なスポーツ選手へのサポートを行っておりますが、

これらの自律神経・迷走神経へのアプローチは、

一般的なスポーツのみではなく

eスポーツにも効果があることをご存じでしたでしょうか?


今回はeスポーツと自律神経の関係についてご紹介します!


自律神経のeスポーツへの影響

肺活には集中力の向上など、

アスリートのパフォーマンス全体を向上させる効果がありますが、

eスポーツ選手についてももちろん同様に効果を得ることができます。

肺活によって自律神経機能が向上すると、

交感神経が活発になることによって、

程よい緊張状態が生まれ集中力が高まり、

ゲームのプレイにおいてもより実力を発揮しやすくなります。

また、副交感神経が活発になることによって、

リラックスした状態となり、

力み過ぎによるミスなどを減らす効果もあります。



eスポーツの自律神経への影響

一方で、eスポーツ自体にも自律神経を活性化させる効果があることがわかっています。

熊本大学の論文『Heart Rate Variability Indices May Change Accompanying Cognitive Skills Improvement in eSports Tasks(eスポーツタスクにおける認知スキルの向上に伴い、心拍変動指数が変化する可能性がある)

によると、レーシングゲームを1日1時間以上、週に5日以上、6週間継続して行ったところ、

行わなかった人よりも副交感神経の数値が高まっていたことがわかっています。

ゲームにはストレスを解消し、自律神経機能を高める可能性があるわけです。


eスポーツ選手を目指す人は自律神経機能を高める肺活などを実施してみるのがお薦めです!

また、ゲームをプレイするだけでも自律神経機能を高める可能性があるため、

健康的な範囲内でプレイを楽しむのもいいです!

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