2026.10/26
理由もなく不安になる、イライラする。更年期の心に目を向ける|更年期シリーズ③
ヴェーガルトリートメントセラピストの髙木です。
何かあったわけではないのに、朝から気持ちが落ち着かない。
いつもなら聞き流せるひと言に、イライラしてしまう。
まだ起きていないことまで考えて、不安になる。
最近、こんな変化を感じていませんか。
更年期には、女性ホルモンの変化に、日々のストレスや生活環境の変化が重なり、不安やイライラが出やすくなることがあります。

さらに、寝つきが悪い、夜中に目が覚めるといった状態が続くと、疲れが残り、気持ちにも余裕を持ちにくくなります。心の不調と体の疲れは、別々のものではないのです。
落ち着こうと思っても、肩に力が入ったままだったり、無意識に息を詰めていたり。気持ちだけを切り替えようとしても、うまくいかないことがあります。
そんなときは、体の緊張にも目を向けてみてください。
奥歯を噛みしめていないか、肩が上がっていないか。気づいたらそっと力を抜いて、無理のない範囲でゆっくり息を吐く。忙しい合間の短い時間でも、自分の状態に気づくきっかけになります。
仕事や周りの人を優先していると、自分の疲れには気づいていても、ケアは後回しになりがちです。つらさが大きくなる前に、人の手を借りて休む時間を持つことも、選択肢のひとつです。
ヴェーガルトリートメントは、迷走神経に着目し、耳や首、鎖骨周辺に優しく触れながら、リラックスする時間を大切にするケアです。
不安やイライラが強い、眠れないなど、生活に支障がある場合は、婦人科などで相談することも大切です。