2026.09/15
更年期に起こる心と体の変化。「なんとなく不調」の正体は?|更年期シリーズ①
ヴェーガルトリートメントセラピストの髙木です。
40代、50代になると、以前とは少し違う体や心の変化を感じることがあります。
朝から疲れている。
寝ても疲れが取れない。
以前なら気にならなかったことにイライラする。
理由もなく不安な気持ちになる。
なんとなく体が重い。
でも、病気というほどではない。病院で検査をしても、はっきりとした原因が見つからない。

そんなとき、どうしてこんなに調子が悪いんだろうと、不思議に思うこともあるかもしれません。
実は、こうした心身の変化の背景には、更年期が関係していることがあります。
更年期というと、ホットフラッシュや汗、顔のほてりなどを思い浮かべる方が多いでしょう。
でも、更年期に起こる変化はそれだけではありません。
疲れやすくなったり、眠りが浅くなったり。イライラしたり、気持ちが落ち込みやすくなったり。理由もなく不安を感じたり、以前より気持ちが不安定になったりすることもあります。
体だけではなく、気持ちの面にも変化が出てくることがあるのです。
更年期は、女性ホルモンの分泌が大きく変化する時期です。
こうしたホルモンの変化は、自律神経の働きにも関係すると考えられています。
こうした変化が重なることで、これまでと同じ生活をしていても、疲れやすさや気持ちの不安定さを感じることがあります。
もちろん、すべての不調が更年期によるものとは限りません。
つらい症状がある場合は、更年期だから仕方ないと我慢せず、必要に応じて医療機関に相談することも大切です。
そして、40代、50代になるまでには、仕事や人間関係、家族とのこと、自分自身のことなど、それぞれの人生の中で、たくさんのことを頑張ってきたと思います。
周りを優先してきた方もいれば、仕事を頑張ってきた方、自分のやりたいことを後回しにしてきた方もいるかもしれません。
そんな毎日を過ごしてきたからこそ、更年期を迎えて体や心に変化が出てきたときには、これまでと同じように頑張り続けるのではなく、少し立ち止まって自分の状態を見てあげることも大切です。
なんとなくつらい。最近、以前の自分と違う気がする。
もしそんな変化を感じているなら、それは今の自分の体や心からのサインなのかもしれません。
更年期をきっかけに、これからの自分の体や心を大切にすることを考えてみませんか。
次回は、更年期と自律神経の関係について、もう少し詳しくお話しします。