2026.03/31
脳梗塞をされた方への施術④/環境の変化と“ゆるむ感覚”(耳ケア)
ヴェーガルトリートメントセラピストの髙木です。
今回は、3年前に脳梗塞を経験された方の施術経過と、最近感じられている変化についてお伝えします。
現在も継続して施術を受けていただいていますが、今回お話の中でいくつか印象的な変化をお聞きすることができました。
まず一つは、睡眠についての変化です。
施術を受けるようになってから、睡眠薬は以前に比べて使用せずに過ごせる日が少しずつ増えていきました。
ただ、完全に不要という状態ではありませんでしたが、最近ではまったく飲まずに過ごせているとのことです。
さらに最近、ご自宅の環境が変わり、街中から郊外へお引越しをされたとのこと。
その影響もあり、「ストレスが減ったように感じる」とお話しくださいました。
環境の変化は、自律神経のバランスにも大きく関わると言われています。
日常の中で受ける刺激が穏やかになることで、身体や心が自然と落ち着きやすくなっていきます。
また施術後には、「全身がゆるんだ感じがする」と毎回実感されているそうです。

これまで無意識のうちに身体に力が入り、常に緊張していた状態だったのかもしれません。
ヴェーガルトリートメントは、迷走神経にアプローチすることで副交感神経に働きかけ、
身体がリラックスしやすい状態へと導くとされています。
そうした中で、これまで無意識に入っていた力や緊張がやさしくほどけ、
身体が本来持っている“ゆるむ力”が引き出されていきます。
その結果として、「ゆるむ感覚」を実感される方もいらっしゃいます。
施術によるアプローチと、環境の変化。
その両方が重なり合いながら、少しずつ心身のバランスが整ってきているように感じられます。
めまいについては、引き続き経過を見守りながら施術を続けていく予定です。
1クール終了まであと1回。どのような変化が見られるのか、今後も丁寧にお伝えしていきます。
同じようなお悩みをお持ちの方にとって、少しでも希望につながれば嬉しく思います。