2024.03/3
Vagal Treatment
人間のソフトウエア OSである迷走神経。
自律神経、迷走神経の研究者として25年間。
Microsoft社がOSを開発して飛躍的にPCの性能、使用感を向上させたように 人間のOSである迷走神経のコントロール、賦活化はヘルスケアにとどまらず教育、スポーツ、文化的意義が大きい人類への大きな貢献できる仕事と考えて長年取り組んでまいりました。
残念ですが国内ではこの分野の研究者や臨床医は極めて少なく医学部の教育もほとんど行われていないのが現況。
臓器だけ注目してもその臓器を動かしたりモニタリングしている迷走神経の事は無視されているのです。
アスリートのトレーニングも然り。
筋肉、心肺機能だけのトレーニング。
身体をコントロールする脳や迷走神経は無視されています。
医学もスポーツもこれでは 世界と大きな差がついてしまいます。
皆保険制度は素晴らしい制度ですが自律神経測定しても指導をしても保険点数は算定されません。つまり臨床医は儲からないということです。
儲からないから勉強しない、儲からないから自律神経測定しない、開業医が購入してくれないから企業も自律神経機能計測機の開発は行わない…
薬の方が儲かる、薬が不要になるのは困る・・・
いろいろな業界の事情があります。
弊社では迷走神経の可能性をあらゆる分野に活かすべくコンサルティング、学術支援、マーケティング、エクササイズ、デバイス開発などを行っております。
エビデンスをベースに 【Vagal Treatment】としまして ヘルスケアにも身体能力向上にもストレスケア、メンタルヘルス、フェムテックにも応用できる 手技を開発し普及に努めてまいります。
Vagal Treatmentを行うことができるセラピスト育成にも努めてまいります。