2024.02/18

自律神経失調症②-自律神経失調症の主な原因

自律神経失調症の主な原因となる要因について今回はご紹介します!

前回の記事はこちらからどうぞ!

自律神経失調症の原因は多岐にわたりますが、

その中でも特に注目すべき要因は以下の4つです。


生活リズムの乱れ

生活リズムの乱れは、体の機能が一定の生体リズムに従っているため、

睡眠不足や不規則な食生活が繰り返されると、

生体リズムが乱れ、自律神経のバランスが崩れる可能性があります。


精神的・身体的ストレス

精神的なストレスや身体的な負担も自律神経の乱れを引き起こす原因です。

日常生活での人間関係や仕事のストレス、過労や病気などの身体的な負担が増えると、

交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、その結果自律神経失調症の症状が現れる可能性があります。


ストレスに弱い体質

一部の人は、自律神経が過敏な体質であり、

下痢や環境の変化に弱いなどの症状が出やすいことがあります。

思春期や更年期、また体調が優れない時にも、自律神経の乱れが生じやすくなります。


女性ホルモンの影響

さらに、女性ホルモンの影響も自律神経失調症に関連しています。

女性はホルモンのリズムが変化しやすいため、

生理周期や妊娠、更年期などのホルモン変動によって

自律神経のバランスが影響を受けることがあり、

自律神経失調症の原因となる場合があります。


まとめ

これらの要因が組み合わさることで、自律神経失調症の症状が現れる可能性が高まります。

そのため、生活環境や体調の変化に敏感に注意し、適切なケアや対策を行うことが重要です。

もし上記のような自律神経失調症の原因に心当たりがあるなら

上手く改善できるように向き合っていきましょう!

次回は自律神経失調症の4つのタイプについてご紹介します!

また、一般社団法人日本臨床内科医会の冊子でも詳しく紹介されています。