2026.08/1
悲しみは、心だけではなく体にもあらわれることがあります|グリーフケアシリーズ②
ヴェーガルトリートメントセラピストの髙木です。
前回は、「グリーフ(悲嘆)」とは、大切な人との別れや、大切にしていたものを失ったときに感じる自然な反応であり、その感じ方は人それぞれ違うというお話をしました。
実は、グリーフの影響は心だけではなく、体にもあらわれることがあります。
眠れなくなったり、食欲がわかなくなったり、呼吸が浅く感じたり、胸が苦しくなったり。いつも体に力が入っていて、十分に休んだはずなのに疲れが取れないという方もいらっしゃいます。

このような変化が続くと、
「自分がおかしくなってしまったのでは…」
「もっと頑張らないと」
そう思ってしまうことがあるかもしれません。
でも、それは決して心が弱いからではありません。
大きな悲しみや喪失を経験すると、私たちの体は強いストレスを受けます。
その影響で、自律神経のバランスが乱れ、心だけでなく体にもさまざまな反応があらわれることがあるのです。
これは、体があなたを守ろうとして起きている自然な反応の一つです。
だからこそ、「気持ちの問題だから」と我慢したり、自分を責めたりする必要はありません。
心だけではなく、今の体に起きている変化にも、そっと目を向けてあげてください。
大切なものを失った後の心と体について🌿