2026.07/20

グリーフケアとは?悲しみを抱えた心と体に、そっと寄り添うために|グリーフケアシリーズ①

ヴェーガルトリートメントセラピストの髙木です。

大切な人との別れ。

家族や友人、パートナーとの死別だけでなく、ペットとの別れや離婚、大切にしていた仕事を失うことなど、人生にはさまざまな「喪失」があります。

こうした喪失によって生まれる深い悲しみを「グリーフ」といいます。

悲しみの感じ方や、その大きさは人それぞれです。

「もう元気にならなきゃ」
「いつまでも悲しんでいてはいけない」

そう思って気持ちを奮い立たせようとしても、心がついていかないこともあるでしょう。

実は、グリーフは心だけでなく、体にもさまざまな影響を与えることがあります。

眠れない、食欲がわかない、呼吸が浅くなる、疲れが取れない、胸が苦しく感じる…。

こうした変化は、体が大きなストレスを受け、自律神経のバランスが乱れていることが関係している場合があります。

これは決して「弱いから」でも、「気持ちの持ちよう」でもありません。

大切なものを失ったときに起こる、ごく自然な反応のひとつです。

だからこそ、無理に前を向こうとしなくても大丈夫!

悲しみをなくそうとするのではなく、その気持ちを抱えながら過ごす時間も大切なものかもしれません。

このシリーズでは、自律神経という視点から、グリーフケアについて少しずつお伝えしていきます。