2026.11/3
寝ても疲れが取れない、朝からしんどいと感じたら|更年期シリーズ④
ヴェーガルトリートメントセラピストの髙木です。
朝、目が覚めても体が重い。
寝たはずなのに、疲れが残っている。
一日が始まったばかりなのに、もう横になりたい。
以前は一晩眠れば元気になれたのに、最近は疲れを翌日に持ち越してしまう。そんな変化を感じていませんか。
更年期には、女性ホルモンの変化に伴い、疲れやすさや睡眠の悩みが現れることがあります。
夜中に急に体がほてって目が覚めたり、汗をかいて眠りが途切れたり。気になることが頭から離れず、寝つくまでに時間がかかることもあります。
布団に入っている時間は同じでも、眠りが何度も途切れると、朝に十分休めた感じが得られないことがあるのです。
また、日中ずっと気を張っていると、夜になっても仕事や明日の予定を考え続けてしまいがちです。体は横になっていても、なかなか落ち着けない。そんな夜が続いている方もいるかもしれません。

自律神経には、活動や緊張に関わる交感神経と、休息や消化に関わる副交感神経があります。寝る直前まで忙しく動いたり、仕事のことを考えたりしていると、緊張が続き、寝つきにくくなることがあります。
眠る前は用事を少し早めに切り上げて、心と体が休息に向かえる時間をつくってみましょう。
例えば、寝る前は仕事の連絡を確認するのをやめる。照明を少し落として、静かに過ごす。明日の気がかりは紙に書いて、いったん区切りをつける。
新しいことを頑張って増やすより、夜にしていることを一つ減らすところからでも構いません。
ただし、疲れが取れない原因は、更年期だけとは限りません。貧血や甲状腺の病気、睡眠の問題などが隠れていることもあります。疲れが続く、日常生活に支障がある場合は、婦人科や内科で相談してください。
これまでと同じように動けない日に、無理に予定をこなそうとしなくても大丈夫です。
疲れ切ってから休むのではなく、疲れを感じたところで一息つく。今の自分に合わせて、頑張る量と休む時間を見直してみませんか。
更年期の心と体について🌿